今西武はキャンディ、ガルセスら新外国人、新人今井、２年目本田らに期待が寄せられています。２年前はオリエンタルエクスプレス(郭泰源)の再来として郭投手に注目が集まりました。郭投手については持っている球は素晴らしく、それを裏付けるように国際大会では見事な投球を披露しています。しかも１軍半の１２球団若手中心の代表相手にです。なのに公式戦ではまるで別人になってしまう。郭投手が何故公式戦で勝てないのか？原因は日本の文化の違いや言葉の弊害がかなり大きいと思ってます。そりゃ台湾いた大学生が異国の地で働くわけで、地方から東京へ行くのとはわけが違う。言葉の壁はないですからね。それでも私も若い時九州から大阪へ就職した１、２年目は苦労しました。１年目は環境の変化への戸惑い。２年目は後輩に追い越されないようにと焦ります。でも３年目になると回りに心友や遊び友達と人脈が出来、回りの環境にも慣れてきます。何より大きいのは肩の力が抜けるのです。１年下の後輩は気になるものの、２つ下は気になりません。それに２年たつと仕事の要領も覚えてくるものです。おそらくその立場にいるのが郭投手でしょう。現在郭投手はあまり注目されていませんが、今年はＷＢＣがあり、もちろん台湾代表のエースでしょう。ここで輝きを取り戻し勢いに乗る可能性は十分に考えられます。