katuunのブログ

ライオンズファンの方々と王者復活へ向けた再建案、ドラフト、トレードなど議論していきたいなと思いブログだちあげました。

契約更改に見る西武の変貌。

一発更改。選手が予想以上の評価と次々に口にする西武の契約更改は何故変わったのか?。1番はやはり渡辺GMになってから、中心選手にはそれなりの評価をするべきという考え方があるからだろう。チームのエースだった渡辺GMと控え選手だった鈴木元編成部長の違いはここにある。もう1つは球団の年俸の高い選手が次々に移籍し、お金が宙に浮いていることもある。元々浅村、秋山に10億、メヒアの5億。菊池は3億浮いた上にポステイングの入札金額が入ってくる。総額20億近く西武は使える計算になる。それを補強費にあてるより、現在戦力の選手の年俸アップにあてた方が、選手全体のモチベーションが上り、チーム底上げになる。そしてもう1つは親会社の西武HDの業績が好調な要員もあげられる。サーベラスの撤退から、株主から厳しい目で見られている西武。当然西武ライオンズの処遇についてもFA流出について厳しい意見を後藤オーナーに浴びせている。元々銀行マンの後藤オーナーは、無駄な投資はしないが、有益な先行投資はするのが銀行マン。FAは無駄な投資と思っているふしがあり、私はその意見には賛同する方だが、逆に有益な先行投資はどんどんするべきである。またもう1つの西武の査定の特徴は、活躍できなかった選手の下げ幅が少ないことにある。1軍出場の全くなかった内海投手は限度額一杯の25%ダウン。ただこれは恩情査定である。逆に巨人移籍の中島は一軍出場はあったものの87%ダウンである。野球選手に故障は付きもので、むしろ西武はベテランには暖かい球団なのである。これからベテランになるFA選手がこのチームから出るのは愚かな行為としか思えない。