３連覇を目指し今年のライオンズの戦い方を検証する。まずは最大のライバルとなるのは今年もソフトバンクは間違いない。ただ今年はオリンピックイヤーで７月から３週間のオリンピック休みに入る。ここが、私は優勝の分岐点になると見ている。西武は過去３年を見ても、８月、９月の勝率が最も高い。逆にソフトバンクは先行逃げ切り型のチームで後半戦はそこまで強くない。西武のポイントは後半戦に使える戦力を前半で見出だし、一気に９月勝負に出る戦い方が望ましい。辻監督は松坂と内海を交互に先発させるプランを明かしたが、私は他の投手もこのプランを運用していいと思っている。１年ローテで組むのはニール、高橋光、今井、松本の４人でいい。後の先発候補は松坂、内海、榎田、十亀、本田、浜屋、宮川といる。ここを２人セットで考えていいと思う。宮川と浜屋は先発、後と両方で考えていい。打線は秋山が抜けた１番を誰にするかだろう。辻監督は昨年も金子を１番で起用しており、開幕は金子、源田の１番、２番でスタートするだろう。ただ、金子の出塁があがらない場合、外崎１番起用もあると思う。その場合、６番がポイントになる。前半はいろいろ試しながらの起用になると思う。若手期待は川越、山野辺、愛とに期待