katuunのブログ

ライオンズファンの方々と王者復活へ向けた再建案、ドラフト、トレードなど議論していきたいなと思いブログだちあげました。

覚醒を期待する多和田、高橋光成の両投手

西武が来年85勝ラインを目指すには覚醒してもらわなければならない投手が2人います。それは多和田投手と高橋光成投手の2人です。この2人は2桁勝利こそないものの、はまった時の投球はエースクラスにもひけをとらない高いポテンシャルを秘めた投手です。多和田が3年目、高橋が4年目を迎えて、ちょうど覚醒する年数にもなります。1年目から主力になる選手もいますが、だいたい中心選手は3年目、4年目が大事なシーズンになります。この2人が2桁勝てれば、自ずと優勝ラインに手が届くと思っています。多和田投手の課題は開幕から1軍ローテに入ることです。その為にはまず花粉症対策です。昨年もキャンプまでは順調でしたが、花粉症が出るころの季節になると調子を崩して、体調が悪いこともあり、フォームまで崩しました。夏に強い投手だけに、非常に痛かったです。同じ失敗は繰り返さないことが大事。高橋光成投手は球威、変化球も高レベルの球を持ちながら、投球にムラがあり、力んでしまうのが欠点です。西口投手に似たフォームではありますが、西口投手との違いは投球に入る姿勢にあると思います。西口投手の場合まっすぐな姿勢で軸足にタメをつくり、その反動を使いそのままスムーズに体重移動していますが、高橋投手の場合、前かがみで構えるために反動を使えず、足を深く上げることで反動利用しています。その結果着地した時の左足の歩幅が西口投手より広くなっています。これでは角度がつかず、せっかくの長身を生かしきれていません。ここを修正すれば、かなり勝てる投手と思っています。期待している投手の1人です。