katuunのブログ

ライオンズファンの方々と王者復活へ向けた再建案、ドラフト、トレードなど議論していきたいなと思いブログだちあげました。

野球界に苦言。昔からの古きよきもののは残せ。

今野球界は大きく変わろうとしています。まず私が大反対した高校野球のタイブレイク制の導入が今年の選抜から始ります。理由は身体が未熟な高校生の負担を軽くするのが目的のようですが、これには私は以前から大反対しています。そもそも高校生は甲子園を目指しているわけで1試合に全てをかけるトーナメントです。つまり負けたら終りの世界です。ここにタイブレイクというルールは必要ないと考えます。国際大会は、それぞれプロ野球、メジャーの日程が決まっているので、それに合わせて終わらせなければならない。ただ高校野球は教育の一環ですから、何も4月の始業式に間に合わなくてもよいでしょう。何なら4月一杯甲子園でもいいぐらい。学業は終わってから補習で十分追い付きます。つまりタイブレイクというルールを採用するより日程をあければいいということです。なぜタイブレイクに反対かと言えば、完全試合、ノーヒットノーランをやってる投手が負けるという前代未聞のことが高校野球では起こりうる可能性が大だからです。社会人野球もタイブレイクじゃないかという人もいます。ただ社会人野球には同時に敗者復活戦がある。対になるルールを採用している。高校野球にタイブレイクを導入するなら敗者復活戦も導入すべきでしょう。しかし、トーナメントでそれはない。完全試合やノーヒットノーランした投手が負けたら、その投手。また回りの野手は一生涯悔やむ試合になります。そのことは生涯野球をやる上で汚点ともなります。打たれて負けるならあきらめもつくでしょうが、抑えているのに負ける。これはあってはなりません。このルールは今回だけにし、来年から元に戻して欲しいと考えます。もう1つは敬遠は宣告制にすることです。ここで問題になるのは2つ。投手が投げないで一塁を相手に与えることです。例えば1アウト二塁、三塁のケースで8番、次が投手なら宣告敬遠にほとんどなるでしょう。その場合8番でスクイズ、あるいは内野ゴロ、犠牲フライの得点は望めません。つまりこれまで以上に残塁が増えると思います。またもう1つはほぼ順位が決して本塁打のタイトルがかかっている場合、完全に相手チームのタイトル争いの選手は宣告敬遠するでしょう。私は野球がつまらなくなるのではと思っています。スピードアップを目的にしているようですが、メジャーと日本では野球が違うと思っています。投手は完投する投手が減っています。菊池や松坂や田中らも高校生時代は1人で予選から投げ抜いてきた。だから完投能力があるんです。鍛えるべき高校時代に分業制はどうかと思います。