オープン戦を首位でターンした。まず秋山が抜けた打線については、昨年より得点力は上がると感じた。これは若手の成長も含めて、走力ある選手が昨年より更に増えた。１番金子は長打力はないものの内野安打が多く、四球をもっと選べは出塁率は上がる。金子と源田で１００盗塁できればチーム２００盗塁の可能性もある。森、山川は打率、長打力共に昨年を上回るだろう。森、山川、外崎の中軸は破壊力も抜群だ。打線のガキは６番打者。ここに誰を抜群するかになる。７番中村、８番木村、９番川越を私なら使う。木村と川越の肩は一級品。木村をライト、センターに川越を使い、金子レフトがベストと感じる。問題の６番私は指名打者で鈴木と山野辺を６番に入れたい。代打での成功率も高く、打撃はかなり成長した。栗山も好調ではないだけに、この２人を使いたい。指名打者は長打力のある選手という決まりはない。むしろ西武は走力を全面に出して戦うべきで打撃の成長した２人をベンチはもったいない。課題は守備だけなら。打撃優先で使うのもあり。次に投手陣。最大の収穫は與座投手だろう。ローテに入る。ニール、高橋、松本は問題なし。本田も最後に結果だした。心配は今井だけだ。松坂が開幕ローテの可能性あるだけに、このままなら今井は２軍だろう。逆に今年は今井を２軍で調整させられるほど先発の駒は揃っている。後の収穫はギャレット。１番外国人で期待していなかったが、１番活躍する外国人だろう。ノリンが故障から復活なら外国人投手は３人。野手はスパンジーとなる。私はどこでも守れて、足もあるスパンジーはスタメンで使うより、攻撃のピースでベンチに置いて置けば、代打栗山、佐藤あたりで使ってもどこでも守れるのでそのまま守備につかせることができる。

先発本田は４回１失点でまとめる。本田は制球力が生命線なので、もう少し精度を上げてもらいたい。炎上が続いていたが、しっかりまとめてきた。いい調整だと思う。ギャレット、平良、増田が好投。平井は失点したものの、金子が目測を誤ったので、後は昨年以上に手応えがある。金子はマルチヒット。続けてもらいたい。スパンジーもようやくマルチヒット。ただ内野、外野手守れて足もあるので、スタメンで使うより後半の守備固め、代走から入るスタンスの方がいいと思う。森越を守備固めとしてはいらないので佐藤、スパンジーをピースにした方がいい。打線はやはり軟投派左腕を攻略できていない。石川は仮想和田でもあったので攻略して欲しかった。今年の山川は本塁打ももちらん打率も残せそう。三冠王の可能性もある。鈴木は打撃で結果が出ている。木村は左投手で使われているが、むしろ右の方が打っている。逆に川越は左投手の方が打っている。左投手に右、右に左という考え方は捨てて川越を前半、守備固めで木村という使い方の方がベストだろう。外野手は川越、木村、鈴木、栗山、金子の５人か。

昨日は楽天に大敗。オープン戦も残りが１試合で、開幕延期から、当然練習試合が組まれると思う。開幕に向けここから１軍メンバーが決まる。昨日は高橋光成以外は当落線上の投手が登板。さすがに伊藤翔は２軍行きになるだろう。彼は中継ぎには向かない投手。台湾ウインターリーグで結果をだしての１軍キャンプだったが、先発で使われていたので、先発要員として再調整してもらいたい。平良投手の先発起用や伊藤の中継ぎ起用は全く逆で、これは無駄な起用だ。当落線上では森脇と田村が残った。打線では金子が四球と内野安打。こういう出塁増やせば打率は落ちない。中村はまだまだ調整不足。佐藤の出場機会を増やした方がいい。スパンジーも日本野球に慣れさせる為に、打席を与えてはいるが、鈴木と川越と愛斗がいいので、この３人を競わせて欲しい。木村は守備固めと代打でいいだろう。栗山、メヒア が好調。指名打者はこの２人になりそう。ここからはふるい落とし。私は川越、愛斗、山野辺１軍。鈴木はもったいないが２人軍の結論。内外野守れるスパンジーを使うだろう。森越と永江の入替えも必要。