また偉大な野球人がこの世を去った。私は現役時代の野村さんと言えば晩年の西武時代しか知らない。ちょうど私が西武ファンに成り立てのころだった。選手としてより、監督としての印象が強い。森前監督が話していたように１番印象に残っているのは西武とヤクルトの日本シリーズ。歴代日本シリーズで印象深いのは江夏の２１球で知られる広島と近鉄。そしてキツネとタヌキの化かしあいとされた西武とヤクルトのシリーズが印象深い。当時は西武前世時代で圧倒的に西武有利とされたシリーズ。ただいずれも４勝３敗の痛み分けとなった。この時代のヤクルトは圧巻。１番バランスとれたチーム。その後阪神では赤星、楽天で田中を育て上げた。ID野球、再生工場、近代野球の先駆者でもある。野球は考えるスポーツ。だから野球は面白い。それを教えてくれた方。御冥福をお祈りします。

秋山流出で下馬評では低い西武。ただ南郷キャンプを見ていると野手、投手も楽しみな素材が多い。外野手争いは自分の中ではほぼ固まったが、辻監督はどうするのだろう。私はセンター金子は決りとして、ライト川越、レフト愛斗で行きたいと思う。そしてポスト秋山は１番センター金子、又はサードスパンジーもあるが、１番ライト川越も面白いと思っている。秋山とは違うタイプで、長打力が魅力だ。２番から６番はほぼ固定だろう。

今回８月に行われる現役ドラフト。西武はどういった戦略で８名選ぶべきか考えたいと思います。以前書いた通り私は現役ドラフト反対ですが、決まったらやるしかありません。西武から選出するのは以上の８名です。 駒月捕手、永江内野手、呉内野手、水口内野手、綱島内野手、相内投手、藤田投手、田村投手の以上８名となりました。投手３名、内野手４名、捕手１名です。現役ドラフトはFA選手は除外されるでしょうから３０歳以下を想定しました。現役ドラフトで指名するのはルールで言えば最低各球団１名です。おそらく西武は最後の指名。ウェーバーでしょうから、西武は１名のみの指名でしょう。内野手が全員取られたら全然足りない？いいえ開催が８月ですから、ほとんどイースタンリーグの試合は終わっているので問題ありません。最悪投手に内野手やらせたらいい。いい練習になる。ただ全員獲得されることはないでしょう。どのような選手が欲しいか？基本的に内野、もしくは外野手１名と思っています。横浜の関根外野手。阪神の陽川内野手あたりがリストされていたら欲しいですね。後はドラフトです。